台湾の食文化

グルメ天国台湾!

 実は台湾は中国各地の食文化が凝縮されたグルメ天国なんです。歴史的経緯から中国各地の出身者が集まっただけありまして、地元の台湾料理や福建料理はもちろんのこと、北京料理から上海、四川、ウイグル料理までそのバリエーションは豊富。
 
中華料理だけではなく、東南アジアからの出稼ぎ労働者の移民が多いこともあり、安くて美味しい本場顔負けのタイ料理やベトナム料理も穴場。

 台湾では3歩歩けば小吃(スナックフード)に、5歩歩けばレストランに遭遇するといわれるくらい街中がおいしいもので溢れています。

台湾独特の“小吃”とは…?

 台湾では三食の食事以外にも夜食やおやつとして“小吃”を楽しむ文化があります。
 小吃というのは、簡単にいうとスナックフードのこと。ただ、日本人が想像するよりもスナックの概念は幅広く、台湾式フライドチキンからモツ入り煮込みソーメンや牡蠣のお好み焼き、汁なし担担麺等その種類は豊富。
 中国人にとって食事は大変重要なもの。毎食の食事には主菜のほか野菜炒めやスープ、主食等ひととおりそろうのが一般的です。このため、麺だけとか、単品での食事はすべて小吃の概念に入ると思われます。屋台で食べることもできますが、小さな食堂で小吃だけを出しているお店もあります。
台湾各地にある名物小吃を食べ歩くのも台湾滞在の大きな楽しみですね。

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